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高齢運転者の
死亡事故について

死亡事故件数全体に占める高齢運転者の割合が増加しています。
75歳以上の運転者による死亡事故件数は、近年、横ばいで推移していますが、死亡事故件数全体が減少傾向にあるため、その占める割合は増加しています。
2017年における75歳以上の高齢運転者による死亡事故は、前年と比較して、死亡事故件数・構成比ともに若干の減少がみられました。
しかしながら、平成19年以降全体として見ると、件数は横ばい、構成比は増加の傾向でした。

75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数(件)及び構成比(%)

75歳以上・80歳以上の運転免許保有者数の推移
(平成19~29年)

  • 75歳以上・80歳以上の免許保有者数はともに増加を続けており、平成29年の保有者数は、平成19年と比較して、75歳以上は約1.9倍、80歳以上は約2.3倍に増加しています。

75歳以上・80歳以上の運転免許保有者数の推移

75歳以上・80歳以上の運転免許保有者数の推移75歳以上・80歳以上の運転免許保有者数の推移

※各年12月末の運転免許保有者数です。

  • (図)75歳以上・80歳以上の運転免許保有者数の推移(平成19年~平成29年)
    「高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議(警察庁)」における配布資料を基に作成

全年齢層における類型別死亡事故件数
(平成24~28年合計)

  • 免許人口10万人当たりの類型別死亡事故件数を見てみると、若年運転者では工作物衝突が際立って多く、
    正面衝突、出会い頭衝突の死亡事故が多くなっています。
  • 一方、高齢運転者は全体的に件数が多く、正面衝突や出会い頭衝突、路外逸脱や工作物衝突が特に多く、
    これらは年齢が上がるほど件数が増加する傾向にあります。

類型別死亡事故件数
(免許人口10万人当たり)

  • (図)免許人口10万人当たりの原付以上運転者(第一当事者)における年齢層別・類型別死亡事故件数(平成24~28年の5年合計)
  • (注)免許人口は、対象期間(平成24年~平成28年)の中間年である平成26年12月末時点の数。
  • 「高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議(警察庁)」における配布資料を基に作成

75歳以上高齢運転者による死亡事故の
類型別件数比較

  • 75歳以上の高齢運転者による死亡事故は、75歳未満の運転者と比較して、車両単独による事故が多くなっており、具体的には工作物衝突や路外逸脱が多く発生しています。
類型別死亡事故件数比較

死亡事故の類型比較

  • (図)75歳以上・75歳未満の運転者の類型別死亡事故件数(原付以上第一当事者)(平成29年)
  • 「高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議(警察庁)」における配布資料を基に作成

75歳以上高齢運転者による死亡事故の
人的要因別件数比較

  • 75歳以上の高齢運転者は、操作不適による事故が最も多いです。
  • そのうち、ブレーキとアクセルによる踏み間違い事故は、75歳未満が全体の0.8%に過ぎないのに対し、75歳以上の高齢運転者は6.2%と高い水準にあります。
死亡事故の人的要因比較

死亡事故の人的要因比較

  • (図)75歳以上・75歳未満の運転者の人的要因別死亡事故件数(原付以上第一当事者)(平成29年)
  • 「高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議(警察庁)」における配布資料を基に作成

詳細な交通事故分析については、
以下のリンクを参照

高齢運転者に係る交通事故分析(平成29年)

警察庁HP より、第6回高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議配布資料

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